あとからエアコンを取り付ける方法とは?
新築時ではなく、後からエアコンを取り付けたいケースもあるでしょう。
その場合はまずエアコンの重量を支えるために取り付ける壁が、十分に強固な壁かを確認します。
これは一般の方では判断が難しいかもしれません。
一見、一般的な壁に見えても耐力壁や石膏ボードでできた壁などいろいろな壁の種類がありますので、エアコンを取り付けられる壁なのか、まずはチェックしましょう。
次にエアコン専用コンセントが近くにあるか確認します。
専用の電源がない場合は、電気工事が必要です。
そして室内機と室外機をつなぐ配管ルートを確認します。
既存の穴を利用できる場合はそれを使いますが、新しく穴を開ける場合は適切な場所を特定しましょう。
その後、室内機を取り付けるための金具(据え付け板)を壁に固定します。
水平器を使って水平に取り付けます。
そして配管、ドレンホース、電源ケーブルを取り付け板の穴から外へ通します。
その後室内機の冷媒配管を接続します。
接続部はしっかりと締め付け、漏れがないように注意します。
ドレンホースを室内機に接続し、適切な場所に排水されるように配管します。
あとは室外機周りの取り付け作業があります。室外機に冷媒配管、電源ケーブルを接続します。
接続部はしっかりと締め付け、漏れがないように注意します。
配管内の空気や水分を除去するために、真空ポンプを使って真空引きを行います。
これは冷媒の性能を維持し、エアコンの効率を高めるために重要です。
後からエアコンを取り付けたい場合は、弊社までご相談ください。